@Curvy Ground
先日、カーヴィーダンス考案者の樫木裕実さんがプロデュースするスタジオ『カーヴィーグランド』で、約4年振りに樗木さんのトレーニングを受けてきました。
樗木さんと言えば、ドSトレーナーの兼子ただしさんやカーヴィーダンスの樫木裕実さんなど、勤め先のオーナーが後に大ブレイクするという伝説を持つトレーナー界の異端児です。
ぼくも不定期ながら、2007年よりストレッチやボディーメイキングによって体を劇的に変化させてもらったひとりでもあります。
今回の目的は、少しでもこの肩の動きを改善させ、術前当時の滑らかな動きを取り戻すということにありました。
「進化の手術」として掲げ続ける最大のテーマは、手術をしたからマイナスになるのではなく、痛みを取り除く±0から、困難を乗り越えたプラスを身につけ、以前よりもさらにパワーアップした投球を実現するというものです。
初めてトレーニングを受けた6年前は、ぎこちない体に鞭打って、動きの指示に従うのが精いっぱいという状態でしたが、今回は、様々な指示に体が自然と反応し、未熟ながらもこれまでのトレーニングの成果を感じることができました。
これまでの4年間、自分自身は、マウンドに戻れない以上何一つこれまでの努力は実を結んでいないと思い続けてきました。
超一流選手のように、豪華な施設で専属のトレーナーに見てもらったわけではありませんが、毎日地道なトレーニングと試行錯誤のリハビリメニュー、そして痛みを取り除き定期的にマッサージを繰り返してくれた三沢さんとのこれまでの歩みが、確実に実を結んでいると初めて実感することができたように思います。
また、たった60分のトレーニングとはいえ、今回も劇的に体の変化を感じたのは言うまでもありません。
今回指摘していただいた悪い動きも、確かに投球動作の中で現れているのを自分自身でも感じており、投球動作を見られずして、今回指摘されてしまいました。
最近は、復帰へのモチベーションが揺らぐ日々に、「できる」と「できない」を投げかけるふたりの自分自身との闘いの日々でもありました。
今回の経験を明日からのトレーニングへの課題と楽しみとして、またチャレンジしていきます!
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