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2006年5月22日 (月)

キャッシュからのメール

05_512_1 前回のトライアウトから帰国して以来、ぼくは、アメリカとオランダのチームに契約交渉してきました。ところが、両方とも決まりかけていたのに、監督の交代やチームの方針転換などで、交渉が決裂してしまいました。ということで、ここにきて突然プレーできるチームがなくなりました‥

だから、急遽、『American Associasion』のトライアウトでぼくを気に入ってくれたペンサコラ・ペリカンズの監督『キャッシュ・ビーチャム』に、給料はいらないからあなたのチームでプレーさせてほしいという内容のメールを送りました。なぜ給料はいらないかというと、アメリカで給料をもらってプロ野球選手としてプレーするには『H-2B』という短期季節労働者のためのビザを取得しなければなりません。 しかし、このビザは、9.11のアメリカ同時多発テロ以降、発行枚数が極端に少なく制限され、また、手数料が20万円前後かかることから、独立リーグのチームは外国人との契約を嫌い、そのためビザを取得することは非常に困難なのです。たしかに、ぼくと同じレベルの選手が2人いたら、飛行機代やビザ代がかからないアメリカ人選手を選びますよね!ということで、外国人選手がアメリカでプレーするには『金がかかってもコイツがほしい!!』と監督やゼネラル・マネージャー(GM)に思わせるようなプレーをしなければなりません。

実際、キャッシュさんは、独立リーグの世界では有名な監督なので、メールが返ってくることは期待していませんでした。トライアウトの時も、電話番号を教えてくれと言ったら、メールアドレスだけでごまかされました。そのため、どうしてもアメリカで野球がやりたいことを切実に語ったら、見事翌日に返信が来ました!しかも電話番号つきで!!その内容は、監督が代わってしまった、United Leagueに所属する『アレキサンドリア』のGMにもう1度コンタクトをとってくれるというものでした。これを機会に、つぎこそはこのビッグチャンスをものにしなければ、ぼくは大学4年生に逆戻りです。

ー今日の写真は、高校3年生のピッチングー

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2006年5月20日 (土)

オランダは断念

今日、オランダのチームを紹介してくれたマイクさんからメールがきた。その内容は、相手チームとの間で、合意に達しそうにないというメールでした。

今週の火曜日、ぼくは相手チームに対して自分のピッチングビデオを送っており、そのビデオをもとに、水曜日のチーム会議でトライアウトされると連絡を受けていた。まあ結果的にはそれで落とされたかたちなのだが、もともとビデオトライアウトは受かる可能性が極めて低いということをアドバイザーから聞かされていたので、予想どおりの結果でした。

今回の件で、オランダの野球事情を少し勉強できたので、みなさんに紹介します。現在、オランダにはプロ野球リーグはなく、みんなクラブチームでプレーしているそうです。しかし、オランダは多くのメジャーリーガーを輩出しており、アマチュアながらレベルも高く、給料もアメリカの独立リーグより出ます。そして、アパートや車、携帯電話といったものまで支給されます。また、ヨーロッパのクラブチームでNo,1を決める『ヨーロッパカップ』という国際大会も開催され、ぼくが交渉していたチームは、前年度の優勝チームで、その出場権を得ていました。

ということで、初のヨーロッパ上陸のチャンスがなくなってしまったので、次の作戦を考えなければなりません!

ー今日の動画は、チームに送ったピッチングビデオの一部ー「video1.wmv」をダウンロード

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2006年5月10日 (水)

マイクからのメール

13_512_2 今日の夕方、ぼくとオランダリーグの契約を仲介してくれている『マイク・スミス』というアメリカ人からメールがきました。その内容は、現在フェイエノールトには、ぼくに貸せるアパートがなく、その手続きに手間取っているとのこと。そして、オランダ野球連盟には、外国人規約があり、5月末までに外国人登録をしなければ、その年のシーズンに参加することができないということ。また、マイクさんは、5月中旬にアメリカへ帰国してしまうため、最後までぼくの面倒を見れないというものでした。このように、せっかくトライアウトに合格しても、外国人が他国のリーグでプレーするためには多くのハードルをクリアしなければならず、それらを解決できずにあきらめていった人を何人も見てきました。

幸い、マイクさんはとても親切で、自分の連絡先を教えてくれたので、どこかプレーできるチームを紹介してもらえないか頼んでみようと思います。通常、監督やスカウトなどは、トライアウトで知り合っても、今後の対応を面倒くさがって、電話番号は教えず、Eメールアドレスしか教えないものなんです。だから、このメールは以外に大きなチャンスなんです!

ー今日の写真は、中学1年生のピッチングー

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2006年5月 3日 (水)

学校に呼び出された

Cimg4002_512_1 大学では珍しいと思うのですが、学校から自宅に電話がありました。

呼び出しリストに入れられていたみたいで、到着するとさっそく『卒業する気はありますか?』ときかれてしまいました。ぼくは、現在、青山学院大学法学部4年に在籍しており、卒業するためには最低132単位取得しなければなりません。しかし、3年終了時で84単位しかとれておらず、残り48単位をラスト1年で取得しなければなりません。ということで、5年生決定です!なぜなら、青山学院大学では、シーズン期間中にあたる前期(4月~9月)を休学するには6月末日に休学願いを提出しなければならず、ぼくが6月まで解雇されずにチームに同行すれば、その休学願いを提出し、前期の授業を受けられなくなるからです。そもそも、ぼくは、1年間を通して取得した最高単位は34なので、休学とか言う前にプラス14単位の記録更新は絶対無理です!

ちなみに、アメリカでは、大学在学中にプロ契約をすることはできず、トライアウトを受ける際の登録でかならずきかれます。ぼくは、いつも2004年卒業と書いているので、完全に契約違反です。こういうときに外国人は便利ですが、内緒です!

ー今日の写真は、相模原キャンパス最後の日ー

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