« IBLオールスター | トップページ | 屈辱の敗戦投手 »

2006年7月 5日 (水)

記念すべきデビュー戦

Cimg8135_512 今日は、初めてユニフォームを着てメンバー登録される日です。早く球場に行きたいなと思いながら車に乗り込みますが、なんと5人で1台の車で行くというのです。5人といっても、みんな190cm前後ある大男ばかりで、180cmのぼくが「お前、一番チビだから後ろの真ん中に乗れ!」と言われるほどです。今日は、「ブランフォード」でのアウェイゲームのため、さすがにこの状態で1時間のドライブは辛かったです。そんな調子で試合前から疲れてしまいましたが、球場に到着すると、なんと2台のテレビ中継車と4台のテレビカメラが目に飛び込んできます。そうです、今日はテレビ中継の日だったのです!登板予定はなかったものの、「ついに、俺もテレビデビューかぁ‥」と勝手に想像しながら意気揚々とクラブハウスに向かいます。しかし、期待していた先発ピッチャーにはもちろんなれず、でもまあ今日が初めてだから、1回ぐらい投げさせてもらいたいなと期待しながらブルペンでそのときを待ちます。試合は、初回からエラーが続き、先発ピッチャーの調子が崩れたため、4回を終わって8対0と大きくはなされてしまいます。野球の試合というのは、こういう展開になると控えの選手や新しく入ってきた選手を出場させ、日ごろ少ないチャンスを与えて実力試しをするもの。なので、これは来るなと思いながら肩を作ります。幸運にも、先日痛めた大胸筋は、前回の登板から1週間空いたことですっかり完治し、久々のピッチングながらストレートも変化球も良い調子でキャッチャーミットにおさまります。すると、やはり「ヨウ、最後の1イニングを投げてみろ!」とブルペンコーチから指示がとびます。「ヨッシャー、ついにテレビデビューだ!しかも、アウェーとはいえ200人ぐらい観客が入ってるぜ」と心の中で喜びながら、テンションを最高まで上げていきます。そして、9回表、球場のアナウンスとともにブルペンを飛び出したぼくは、小走りでマウンドへ向かいます。チームメイトもみんな親指を立てて「がんばれよ!」とサインを送ってくれ、それに返しつつも、集中力を高めながら相手バッターとの勝負に全力を出します。まずは1人目、初球をストレートでストライクがとれたことでだいぶリラックスでき、3球目にインサイドのストレートでライトフライに打ち取ります。実は、この勝負に勝ったことでとりあえずホッと安心してしまい、2人目のバッターに2-3からフォアボールを出してしまいます。これは、非常に良くない無駄球ですので、今日の反省点と言えますね。3人目は、気持ちを再度入れなおし、ランナーを警戒しつつもバッターとの勝負に集中し、1-0からの2球目を全力で右バッターのインサイドに投げ込みます。すると、その球はバッターの手前で鋭くシュートし、スイングしてきたバットの根元へと突き刺さり、バットが真っ二つに砕け落ちます。これぞぼくの真骨頂、ストレートを投げたつもりでも、バッターめがけて鋭くシュート回転するんです。だから、ぼくはバットを折るのが大得意、三振よりも気持ち良いんですよ!こちらだと「どうやって投げるんだ?」と物珍しそうに聞かれますが、正直まったくわかりません。ぼくはまっすぐを投げようとしているのですから‥そして、最後のバッターは、2-1から三振を狙ってアウトサイドにストレートを投げますが、ショートゴロにされてデビュー戦は終了です。結果的には、自分の持ち味を存分に見せつけることができ、監督やチームメイトからも認めてもらえたので上出来だったと思いますし、なによりも野球を楽しめたことが一番うれしかったです。これからもこの調子でがんばっていきたいと思いますが、まずは今日のビデオを手に入れなければなりません!

|

« IBLオールスター | トップページ | 屈辱の敗戦投手 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。