ミーティング
先日の記事で弁護士やビザに詳しい方を緊急募集しましたが、結論から言うとまったく見つかりませんでした。そこで、やはり自分で動くしかないと思いインターネットで情報収集しましたが思うような結果が得られず、ふと思いついたのがぼくの大学でアメリカ法の授業を担当している先生をあたってみようということでした。しかし、これが大当たり!っと言っては失礼かもしれませんが、彼は今回の件で大きな仕事をしてくれるかもしれない救世主になりそうです。なぜなら、彼は日本に事務所を構えるニューヨーク州の弁護士で、仕事柄球団の相談も受けたことがありビザについてもスペシャリストだからなんです。日本では「果報は寝て待て。」と昔から言いますが、アメリカではこんなの通用しません。自分で動かなければ相手は何もしてくれないし答えてはくれません。でも、自分の気持ちを相手に伝え誠意を持って行動すれば彼らは絶対に動いてくれます。だから、今回も諦めずに努力すればやっぱりこういう人が現れるんだなとつくづく思いました。
ところで、なぜぼくがこんなに喜んでいるかというと、それは今日のミーティングで新しい情報をたくさん聞けたからなんです。まず、ビザの問題では諦めていた『H-2B』の取得が可能かもしれないということ。このビザについての説明は過去に何度もしているので省略しますが、9.11のテロ以降このビザの発行枚数は制限され発行開始と共にすぐ締め切られてしまうのが現状です。しかし、その時期は来年の3月ぐらいとのことなので今ならまだ間に合います。でも、それを申請するにはチームの契約書がどうしても必要なんです。しかし、今までのぼくは契約書はビザの問題が解決して最後にもらえるものだと勝手に解釈していました。でも、それだといつまで経ってもビザの取得どころか申請さえもできません。そこで、先に契約書をもらえるよう交渉してはどうかとアドバイスをくれました。そうすれば、正式な契約選手としてビザ申請ができ取得の可能性も高まるというものです!勉強不足でした‥まったく思いつきませんでした‥
ということで、来年のシーズン参加にまたひとつ大きな進歩をすることができました。こんなハッピーな日にちなんで、偉大なる『ベーブ・ルース』のこんな言葉を紹介します。
「簡単でないこともあるが、君ならできる。世界は君のものだから‥自分にはできると信じることから、すべては始まるのだ。あとは、思う存分ベースボールを楽しむがいい。」
なんだか、今のぼくに語りかけてくれているような言葉でとても勇気をもらえるんです。みなさんはいかがでしょうか?But!相手はアメリカ、しかも独立リーグ。何が起こるかわかりません。よって、引き続き戦略を考え実行して行けるようがんばりたいと思います。
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コメント
このビザの情報は載せすぎだな、、、。(笑)まったく、、、。これでCEOになるなんて、とんでもない話だね。しかし成長したよ。俺の意図が伝わってきてるコメントだね。そういうことだ。状況は好転したが、あくまでも今はプロセスの段階で、勝負はアメリカに行ってマウンドの上で初球を投じた時にはじめて始まるわけだからね。。。それとあきらめないで行動を起こす事。今できる事を120%でやれば状況は必ず好転する、今回弁護士が出てきたようにね。だからトライアウトに行かせたんだよ、飛込みで。。。分かる?自分で目の前の状況を変えられるすべを身につけて欲しかったから、、、。それとそれはどこから生まれてくるのかってことだよな、、。答えは陽がブログに書いたように情熱を持ってそれを人に誠意とともにぶつける事。褒めたくないんだけどな、、、。(笑)俺は厳しいから才能持った若者には、、、。でもでかくなって帰ってきたよ間違いなく。この調子で頑張るべ~!!
投稿: | 2006年10月14日 (土) 01時13分