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2006年12月15日 (金)

エージェント

Cimg4585_256 昨日14日付けで、松坂大輔投手のボストン・レッドソックス入りが正式に発表され、6年契約の年俸総額約61億円で合意に達しました。そして、その契約交渉を任され一躍有名になったのが「スコット・ボラス」という代理人。

いったい、彼らはどのような仕事をしているのでしょうか?

一般的に、『代理人』という仕事は、日本ではあまり馴染みのない仕事だと思います。おそらく、みなさんの周りでも代理人で飯を食っているという人を見かけることはほとんどないでしょう。

代理人という言葉を辞書で調べると、「他人に代わって職務を処理する人」と書かれています。今回の松坂投手の場合でも、ボラス氏は契約交渉の場にだけ現れコメントを出しているように見えますが、代理人とは契約交渉に限らず、身の回りの世話や悩み相談、スポンサー探しやCM契約、そして多額の年俸管理まであらゆる仕事をこなしています。

その代理人制度先進国のアメリカで最も有名なエージェントが、このスコット・ボラス氏です。彼も私たち同様メジャーリーグを目指した元野球選手で、田口壮選手の所属するセントルイス・カージナルス傘下のマイナーリーグでプレーしていました。そして、彼を一躍有名にしたのが、あのアレックス・ロドリゲスとテキサス・レンジャーズとの間の10年総額300億円という歴史的契約をまとめたことです。ちなみに、彼のあだなは“吸血鬼”。今回、ボストンのGMエプスタイン氏も相当苦労したことでしょう‥

ちなみに、彼らの給料はいくらぐらいなんでしょうか?

MLBの規定により、メジャーリーグ認定のエージェントには、ひとりでもメジャーリーガーの顧客がいれば弁護士資格などは強制されず、誰でもなることができます。日本では、選手の契約更改に付き添う代理人のほとんどが弁護士です。

そして、エージェントに認められた契約金の取り分は最大で“10パーセント”に限られます。また、選手と複数年契約を結べないという制限(これらの制限は、代理人による詐欺や横領、裏金などの問題が続発したため)もあるため、彼らは、特に松坂投手のような大物ともなれば、一度きりになるかもしれないビッグチャンスに出来るだけ多くの契約金を獲得しようと努力するわけです。ちなみに、ボラス氏との契約は5パーセントが主流のようなので、全顧客の契約金から彼の年商はだいたい5億5千万円に達します。先日、巨人に移籍した小笠原選手の年俸が3億8千万円ですから、松坂投手が彼を選びたくなる理由も分からなくはないですね。

ちなみに、ぼくの代理人は「ヨシ」が努めています。まだ、給料をもらえる段階ではないので正式な契約はしていませんが、ボラス氏に負けないぐらい敏腕エージェントです。最近は、彼のおかげでいろいろ進展が見られているのできっと良い報告ができると思います。お楽しみに!

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