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2007年2月 8日 (木)

ベストフレンド

Cimg4595_512 みなさんには心の底から信頼できる仲間がいますか?
家族と同じぐらい固い絆で結ばれたとても大切な人‥

ぼくにはいます!His name is Yoshi.
彼は、とんでもなく広い視野を持つ※馬のような人?
未来を予測する預言者のような人?
だれでも説得できるカリスマのような人?

とにかく一言では言い表せないけど、そのインパクトはどっかのサラブレッドを遥かに越えている。見た目は、ただのハゲおやじなのに‥。

彼と出会ったのは2005年の4月30日。侍ベアーズのトライアウトの時だった。たった2日間のテストで、しかもピッチャーと内野手というポジションで、初日に会話をするどころか目を合わせたこともなかった。

しかし、あの大都会新宿の街中でぼくは確かにYoshiを見た。絶対にあの場所にいた奴だと確信した。

今思えば、あれが本当に最初の出会いだった。別に信頼関係があったわけではないし、尊敬していたわけでもない。でも、なんだか気が合う。何がってわけではないけど、自然と一緒に話してた。

そして、ぼくたちはアリゾナに向かい、史上初の日本人プロ野球チームとしてメディアの注目を集めていた。はたから見れば華やかな世界に思えるが、チーム事情は最悪だった。

ぼくは、ピッチングコーチと上手く行かず、早々チームを去った。自分には、やるべきことが他にあると思ったからだ。しかし、Yoshiは残った。これでYoshiとは二度と会わないだろうと思っていた。連絡先は知っていたけど、当時のぼくにはYoshiは必要なかった。その程度の人間だったからだ‥。

でも、帰国後Yoshiから連絡がきた。家が近かったから二度食事をしたけど、良い思い出はまったくない。確かに野球の技術には自信があったけど、彼にはぼくの気持ちの甘さがすっかりお見通しだったらしい‥。

本当に腹が立った。こんなぼくでも一応の考えと信念はある。でも、彼は真っ向から否定する。なんだあいつ?偉そうにと何度も思った。

でも、ぼくは絶対に逃げない。あいつを見返してやると本気で誓った。それからのぼくには野球しか見えなくなった。学校へ行ってもバイトをしても、考えることは野球のことだけ。

そうやって毎日練習して、週末はYoshiのところへ行ってピッチングを見せた。そこから、ぼくらの信頼関係はできてきたと思う。だって、ぼくが毎週のように課題を克服してボールを投げると、だれよりも喜んでくれるし、だれよりも愛情をもって答えてくれる。

世の中、ぶっきら棒に偉そうなことを言って、中途半端に生きてる奴がいっぱいいるけど、本当の仲間はそうじゃない。こっちが熱意をもって一生懸命努力すれば、あっちはもっと大きな愛情で答えてくれる。それが、ぼくの中ではYoshiなんだ。

だから、信頼関係を築くのって本当に大変だと身をもって実感している。そのかわり、一度できた信頼関係は二度と崩れないと信じている。

そう考えれば、世の中浅く広くとか、親と縁を切るとか、本当にくだらないと思えてくる。人間は、絶対にひとりでは生きていけないから、ぼくにはYoshiが必要だし本当に感謝している。

まだまだ夢は終わらないけど、こんなハイテクな時代に生きる不器用な人間のこんな生き方も悪くないとは思いませんか!? みなさんの中にも、きっとYoshiがいるのでは?ちょっと褒めすぎ??

※馬は草食動物の中で最も広い視野をもち、およそ350度の 視界があると言われています。なぜなら、肉食動物の捕食の 対象である馬にとって重要なことは自分たちを狙っている敵 の存在をいち早く発見することだからです。

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コメント

出会った頃から強烈なインパクトがあったよ。
上腕二頭筋は特に衝撃やった。(笑)
ヨッシーのすごいところは素直さやね。
いつまでも私のモチベーションであってほしいね。

シマルーヒ

投稿: シマルーヒ | 2007年2月10日 (土) 00時00分

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