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2007年8月15日 (水)

Lack of Toughness

15 本当に情けない。こんなに多くのみなさんに支えてもらっているのに、どうしても結果が残せない。また、打たれてしまった‥。

今回は、7回裏2アウト満塁の場面で登板し、ホームランを含む5失点で降板となりました。たった16球で2度目の登板は終了です。

正直、ここまで自分の球が通用しないとは思っていませんでした。キャッチャーがうなずくぐらいのコースに決まっていても、左打者には打たれます。

もちろん、配球やコースなど技術的な問題もあります。ただ、これは毎回監督からアドバイスをもらっていますし、経験と共に理解して行ける部分が多くあります。

ただ、体が小さすぎることが、今の段階では一番の原因だとぼくは感じています。ぼくの体は、プロでやって行けるだけの充分な体ではありません。

春先のとても良かったコンディションが嘘のように、今はいろいろなところに痛みが出るようになりました。もし、シーズン中ずっと試合で投げていれば、今ごろつぶれていたでしょう。

もちろん、筋肉をたくさんつけてアメリカ人のようなパワーピッチングをしたいというのではなく、シーズンを通して常に健康な体でいられるタフな体が必要だという意味です。

50球以上のロングリリーフや連投をすると、どうしても体に違和感が生まれてしまいます。とくに、上半身の肩や肘は、ピッチングにとって大きな障害になります。

そのため、力と球威でバットを押し切るだけの全力投球ができなくなってしまいます。コースは決まっても打たれるのはそれが原因だと思います。

もちろん、ベストピッチングが常にできれば、ある程度の結果が残せることは事実です。トライアウトのときは、あらかじめ計算してベストの状態にもって行きます。

だから、自信をなくして、自分の今まで培ってきた技術をすべて否定しているわけではありません。

しかし、試合では、いつどんな場面でどのくらい投げるかなんて計算することはできません。それに備えて、いつでも最高の状態で行ける準備をするのがリリーバーの仕事です。

ただ、今のぼくにはそこまでの体力がありません。連投やロングリリーフのあとには、やっぱり疲労感や痛みが残ってしまいます。

そして、やはりプロの世界は、痛みをごまかして打ち取れるほど甘い世界ではありません。甘い球やミスピッチは、当然のごとく打たれます。

今回のホームランも、完全にぼくのミスでした。握力が弱くなったところで外に押し切れなかったシンカーが、インサイドに甘く入りました。

こればっかりは、じゃあ次回の登板で気をつけようというわけには行かないので、なんとも複雑なところです。

ウェイトトレーニングの効果が結果として出るには、本当に長い時間がかかりますし、辛抱強く続けて行かなければ何の意味もありません。

現在のルームメイトのクリスも、今でこそサイボーグのような肉体をしていますが、今の体を手に入れるまでに4年かかったそうです。

最初は、ぼくと同じ70キロだったらしいのですが、毎日ウェイトトレーニングを続け、プロテインやサプリメントを飲み、努力してここまで作り上げたそうです。

だから、ステロイドのような即効性のある筋肉増錠剤が使われてしまうんですね。今のぼくには、その気持ちが痛いほど分かります。

今シーズンも本当に残りわずかとなってきました。ここに来て、力不足の自分を痛感し、情けない気持ちでいっぱいです。

後悔だけはしないように、これだけは心がけて最後まで全力でがんばります。

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