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2007年8月14日 (火)

My Great Roommates

14 先日のジョーズデビューのご褒美として、監督からついに新しいアパートとベッドルームをもらいました。

この半月は、毎日ソファーで寝て、荷物の置き場も部屋の片隅で、なんとなく肩身の狭い思いをしていましたが、それでも彼らと一緒に生活できるならこのままでもいいと思っていました。

しかし、やはりプロとしてピッチャーとして、試合に向けて良いコンディションを作らなければならないのはあたりまえのことです。

聞いた話では、ボストンの松坂投手も、ホテルでは腰を痛めるからベッドではなく床で寝ているそうです。

一流の選手は、野球と直接関係がなくても、試合で良いプレーができるよう日ごろから些細なことでも気を使うべきだと本にも書いてありました。

そこで、ぼくも引越しをすることにしました。引越しを決めたもうひとつの理由に、新しいルームメイトの存在があります。

なんと、あの“デジィ・ウィルソン”と一緒に生活できることになったんです。

デジィと言えば、サンフランシスコ・ジャイアンツと阪神タイガースでプレーした選手。日本とアメリカで経験した野球の違いやぼくの課題である左打者への攻め方などたくさん勉強できます。

そして、彼はとにかく体がデカい。スポーツオーソリティに置いてあるアンダーアーマーのまねきんをはるかに越える肉体で、180センチのぼくが見上げるぐらい大きいです。

彼は、もうすぐ40歳を迎える年齢で体は衰えが進んでいますが、それでも毎日グラウンドへ出て、足を引きずりながら走る姿はとても感動的です。

決して手を抜かない姿は尊敬に値しますし、どれだけ野球が好きなのかがすごく伝わってきます。ぼくも、腕が上がらなくなるまで全力でボールを投げようと思いました。

そして、その日の夜は、ふたりで肩を抱き合って帰ったわけですが、次の日なんとデジィのトレードが発表されたんです。彼は、同じリーグのサウスジョージアに移ることになりました。

残り少ないシーズンですが、前半戦で優勝しプレーオフ出場を決めているサウスジョージアで、チームを助けることになったそうです。

たった2日で、夢のような生活は終わってしまいました。もっと聞きたいこと、もっと話したいことがいっぱいあったのに少ししか話せなくて残念です。

でも、この2日間で、彼の食生活や就寝時間、空調管理など盗めるところはすべてチャックしておきました。できれば、もう少し一緒にいたかったです。

そして、今朝、彼の出発を手伝って、彼はジョージア州アルバニーへと旅立ちました。彼は、来年監督としてまたこのチームに戻ってくるらしいので、来年また会おうと言ってくれました。

ただ、それまでにもっと体を大きくしてくるんだぞとやっぱり忠告されてしまいました。

チームメイトからは、毎日のようにお前はステロイドが必要だと言われていますが、このオフはまたウェイトトレーニングをして体を大きくしたいと思います。

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