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2008年2月24日 (日)

Big Daddy

My_documents001 今日は、代理人のはからいで、元中日ドラゴンズ投手の「辻本さん」にピッチングを見てもらいました。

辻本さんは、日本・アメリカ・カナダなど世界中で活躍し、現在はピッチングコーチとしていろいろなチームを指揮しています。

また、現役時代は3度も右肩にメスを入れるなど、ケガとどう向き合い克服して行くかを熟知した今のぼくには最高のアドバイザーです。

にもかかわらず、今日のぼくの調子はというと相変わらず絶不調で、肩の調子を伺いながら2割、3割程度で投げることしかできませんでした。

せっかく遠くから来ていただいたのに申し訳ない気持ちと早くこの痛みを取り除かなければという思いで、今日は彼の一言一句聞き逃さぬよう集中してピッチングを行いました。

また、ひさびさマウンドで投げられたということもありとても気持ちよく楽しくできたし、市外のぼくにも快くブルペンを貸してくれた相模原球場にはとても感謝しています。

あそこは、所属チームのない貧乏マイナーリーガーにとっては最高の穴場スポットです。

一方、ご指摘を受けた点については多々あり、これまでもさまざまな職種の方々にピッチングを見ていただいてますが、アプローチの仕方こそ違うもののやはりみなさん同じことを言われます。

アマチュア時代から言われていることもあれば、新しく気づかされることもあり、3年間ごまかし続けた痛みもいよいよ悪化してきており、そろそろ自分の体やピッチングフォーム、トレーニングなどを見直せという神様からのお告げなのでしょうか?

また、ぼくに期待をかけてくれるみなさんからの愛のメッセージだと思い、今日のアドバイスを含め真摯に受け止め練習に励みたいと思います。ぼくは、本当に幸せ者です。

ここでみなさんにも、今日ぼくが聞いた興味深いお話の中から特に心に残ったひとつを紹介したいと思います。

ぼくの課題をお話してもおもしろくないと思うので、みなさんにも起こりうるケガの話をします。

プロ野球界においてもケガはつき物であり、優れたトレーニング環境やトレーナーがついていてもシーズンを通して何らかの痛みや違和感を抱えない選手はいないそうです。

ぼくは、いつもテレビを見ていて、日本のプロ野球選手は見たこともないようなトレーニングをして、お金もあって充分な体のケアもできて、絶対ケガなんかしないような天国の世界にいるように見えます。

でも、ケガと言っても、不注意で起きたようなケガや避けられずに起きる突発的なケガ、疲労やフォームの崩れからくる慢性的なケガなどその種類はさまざまです。

そして、プロ野球界を引退する選手の8割がケガで引退するそうです。その中で最も多いのが疲労やフォームの崩れからくる慢性的なケガだそうです。

これには、ぼくにも大きな実感がありました。現在の肩の痛みも1、2割で投げているときにはまったく出ないのに、7割、8割の力で投げると途端に痛み出すんです。

辻本さんいわく、どんなに優れたトレーニングをし、どんなに優れたトレーナーからアドバイスを受けてもマウンドに上がってしまえばたったひとりです。

そのときには、体の痛みをき気にし、フォームをチェックし、リラックスしながら投げられるでしょうか?ぼくを含めて、大半の選手がこれをできません。

マウンドに上がってしまえば、痛みなどどこ吹く風で平然とボールを投げられてしまうものです。そして、バッターのことだけを考えながら、何千人の観衆を前にして力いっぱいボールを投げ込んでしまいます。

すると、気づいたときには痛みが悪化し、手術をおこない、最後には肩が上がらなくなり引退していくのです。

この悪循環は、ぼくにも大きな確信がありました。今日は、そうなる前にきっかけをもらい、危うくあぶない橋を渡るところだったとホッとした気分になりました。

そうならないためにも、ぼくたちピッチャーには、フォームの見直し、マウンドの上で練習どおりのピッチングができるハードなトレーニングが必要なんですねぇ。

今日は、忙しい中はるばるぼくのピッチングを見に来てくれた辻本さん、そして辻本さんを紹介してくれた代理人のヨシ、ありがとうございました。

今日のアドバイスをきっかけとして、今回の課題を自分自身で克服できるようがんばって行きます!今後とも、よろしくお願いします。

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