GBL Final
今日は、トライアウトの2日目が行われましたが、残念ながらドラフトにはかかりませんでした。
昨日は50名近くいたピッチャー陣も今日は半分以上がカットされ、ぼくは一番最後での登板となりました。
調子は昨日ほどのキレはありませんでしたが、それでも3者連続三振を含む打者4人に被安打1という上々の結果ではありました。
調子が良くなかった分リラックスできたのと無駄な力が抜けたことで左右に上手く投げ分けられたのが良かったのだと思います。
ただ、これでも指名されないのですから、トライアウトに受かるためには何が必要かが見えてくると思います。
まわりの選手との力の差はまったく感じませんが、外国人であることの壁、体格が劣ることの壁を乗り越えるための力の差は強く感じています。
去年1シーズンプロでやり、合格していくアメリカ人と同等にやりあうだけのパフォーマンスは充分に出せるようになりました。
しかし、自分のハンデを考えると、それらをさらに越える突出した成果を出さなければなりません。
そのもう一段階上のレベルに行けなければ、何度オープントライアウトを受けても結果は同じでしょうし、独立リーグ止まりで満足することになります。
今回のトライアウトを受けて、今まで漠然としていたトライアウトの本質が見えたような気がします。
どういう選手が受かるのか?どういう選手が好かれないのか?という境界線がクリアになったということです。
でも、まだ終わったわけではありませんので、今後自分がやらなければならないこと、身に付けなければならない技術を習得し、次のチャンスで生かせるように頑張りたいと思います。
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