« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月30日 (水)

Kids love Baseball!!

Img_6832 今週の月曜日で大学の前期テストがすべて終わり、昨日から長い長い夏休みが始まりました。

さっそく、Y`sアカデミーの選手たちも夏練を開始し、今日も楽しくみんなと野球をさせてもらいました。

今月、2週にわたって行われた地元海老名のオールスターゲームでは4人のメンバーが全員選ばれ、それぞれ高学年選抜、低学年選抜、女子選抜として大活躍しました。

また、今日は2年生の女の子が新たに加わり、お兄ちゃんお姉ちゃんに負けじと一生懸命走って、打って、ボールを追いかけていました。

休憩時間を与えてもすぐにみんなグローブをもってキャッチボールを始めてしまうありさまで、本当にみんな野球が大好きです。

この気持ちは一生持ち続けていたいし、おとなとして、野球選手として、この気持ちを大事にしてあげたいと思います。

一方、ぼくの調子も一歩一歩着実に上向き状態になっており、彼らに負けず劣らず走りこみをし野球漬けの毎日をおくっています。

しかし、先日引退した選手と走りこみガマンくらべをしたらあっけなく負けてしまい、まだまだ力不足を痛感しました。

また、今後は、試合で登板できるチャンスをさがして行こうとも思っています。

次回の渡米がいつになるかわかりませんが、「日本にいる間もいつでも行ける準備をしておく」、これが今ぼくがやるべきことです。

この先しばらくは夏休みで時間に余裕がありますので、野球が大好きなみんな、どこにも連れていってもらえずお家でゲームばっかりやっている子、そんなお子様をおもちの保護者の方、いつでも声をかけてください。

試合に勝つために、目標に一歩でも近づくために、この貴重な真夏の野球シーズンを使ってもっともっと上手くなろう!!

| | コメント (0)

2008年7月13日 (日)

To my Bro

Photo 以前紹介した北海道枝幸町出身の勇太くんとアメリカの高校を卒業したばかりのサブマリン投手黒瀬くんが、先月いっぱいで“夢”への挑戦をあきらめ、ユニフォームを脱ぐことになった。

わずか3ヶ月という短い間で、彼らは自分自身への甘さ、挑戦への過酷さを痛感し、失望感とともにぼくらのもとを去っていった。

いつも強がってばかりいるが、どんな形であれ仲間を失うことは本当につらい。もう少し一緒に野球がしたかったと今でもぼくは思っている。

彼らは、一言で言えば、本当に“甘ちゃん”だった。競争を知らず、努力を知らず、辛いことから逃げる術と自分を正当化するための言い訳を完全に熟知した現代っ子な人間だった。

もちろん、ぼくも彼らと大して年齢は変わらない。今の挑戦を始めたころは、ぼくも同じようなことを毎日やっていた。誰だって、最初から上手くやれる人間なんていない。

ただ、今こうやってぼくがふたりに胸をはってメッセージを送れるようになったのは、ぼくは君たちと違って野球を決してやめなかったからだ。

確かに、練習はつらい。やることはいっぱいあるし、やってもやっても充分じゃない。毎日ピッチングのことを考え、生活のすべてを野球に捧げるのは簡単なことではない。

海外に出たこの3年間で、そんな経験をたくさんした。

人種差別の中で毎日外で用を足したこともあったし、真夜中に銃口を向けられたこともあった。

チームを追い出されたことだって、罵声をあびたことだって、一度や二度じゃない。

自分で言うのもなんだけど、確かにぼくは成長した。そのことは自信をもって言えるし、これからもどんなつらいことや悲しいことがあってもぼくは乗り越えることができる。

でも、未だにつらい練習のあとは人目もはばからず倒れこむことがある。

本当は格好つけて「大したことない」と言ってやりたいけど、それぐらいできなきゃ“夢”に挑戦する資格なんてないのかもしれないけど、それでも体が言うことをきかず起き上がれないことがある。

大好きなゲームをしたり、仲の良い友だちとメールをしたり、涼しい部屋で遊んでいる方が確かに楽かもしれない。

でも、ぼくらの長い長い人生の中で、少しぐらいそんな時期があったって良いんじゃないかな。

ぼくらが目指す山の頂点は本当に高いところにあるんだから、そのゴールにたどり着くためにはやっぱり長く険しい道のりがあるよ。

ぼくは、高校3年生のとき、校舎から見える「富士山」にある日突然登りたくなって、友だちと2人で翌日登りにいったことがあった。

最初は、あのきれいな山頂の頂を想像しながらふもとへ向かったんだけど、バスに乗り遅れて、山中湖から歩いて2時間、スタートが遅れ暗闇の1合目から10時間、途中大雨と雷にあい8合目の山小屋で仮眠、朝方3時に再出発して日の出になんとか間に合ったっていうことがあった。

傍から見れば、頂上だけ見れば、確かに富士山はきれいだけど、そんなのは標高3,776メートルのほんの数十センチのところであって、そこまでの道のりは美しくもなんともない。

でも、あの頂上にたどり着いたときの感覚とか頂上から見える世界の風景が忘れられないから、みんなやり甲斐を感じるんじゃないかな。

実は、そのときミラクルなことがあって、もうあと少しっていうところでふと後を振り返ったんだけど、そのとき自分と同じ高さに流れ星が流れたんだ。未だにそれが最初で最後の流れ星なんだけど、信じられないかもしれないけど本当に起きた話なんだよ。

そのときは、お恥ずかしい話、ぼくだけ高山病にかかりひとり食事を戻していたんだけど、今週もずっと体調が悪くて、それでも毎晩走りに行って、11時過ぎに大の大人がこの年にしてまたしても夕飯を戻してしまい、未だにそんなことばっかりしてるんだよ‥。

体調管理っていう意味では、完全に野球選手失格だよね。(笑)

でも、「おれ何やってんだろ」と思うけど、それでも野球をやっていたいんだよね。そんな経験も含めて、テレビゲームでは味わえない“スリル”とか楽しみとかがあるんじゃないかな。

今でこそ世界でもっとも“偉大”だと言われる「モハメド・アリ」も、昔はこんな言葉を残していた。

I hated every minute of training,but I said,“Don`t quit.Suffer now and live the rest of your life as a champion.”

和訳すれば、「俺はトレーニングが大嫌いだった。でも、自分に言い聞かせた、“絶対にあきらめるな。今はとにかく耐えろ、そして残りの人生をチャンピオンとして生きろ”」

正直、野球をやめると簡単に口にしてしまう君たちには、もう信頼や可能性は見えないけど、でもいつでもまた本気の覚悟で野球がしたいならぼくはいつでも大歓迎だよ。

ぼくだって、高校を卒業してから4年間一度もマウンドに上がらなかったから、気持ちは痛いほどわかる。でも、その選択が決して君たちにとって正しくないことももちろん知ってる。

また、一緒に野球ができる日を楽しみにしてます!ALOHA

| | コメント (0)

2008年7月 7日 (月)

Y`s Academy open today

Img_6742 今日は、ぼくが6年間お世話になっているバイト先の大好きな上司のお誘いを受けて、初の『Y`sアカデミー』を開校してきました。

まだチームは見つからないけど、せっかく3年ぶりに日本で夏を過ごすんだから、せめてもの恩返しと日ごろの感謝の気持ちをこめて、今日は喜んで参加させてもらいました。

今日のテーマは“バッティング”です。彼らがもう少し大人になったら「スポーツでもっとも大切なのはディフェンスだ!」という持論を語り聞かせたいと思いますが、やっぱり子どもたちはバッティングが大好きです。

リリーバーという仕事に勝機を見出してからめっきり打席に立つ機会はなくなりましたが、いろんな野球教室に参加させて頂くなかで密かに技術を盗み勉強してきましたのでまったく心配はありません。

子どもたちと接する機会を頂くなかでいつもいつも思うことなのですが、本当に今の子どもたちは野球が上手い。

今回の4人も例外なく上手かったです。一度“意識”するポイントを教えれば、彼らは簡単に次の打席からそれを体現してみせます。

ぼくが少年野球を始めた当時と比べたら比較にならないほどです。正直、恥ずかしいです‥。

やっぱり、今日来てくれたみんなには気持ちがこもってるんですね!

野球が大好きで、野球が上手くなりたくて、これからもずっとずっと野球を続けて行きたいという気持ちが口からもプレーからも次々と出てきていました。

だから、今日は6時間目終わりに2時間程度しかできませんでしたが、今日教えた2つのポイントに関しては充分合格点です。

なので、今日教わったことをしっかりと頭に入れて、体で覚えて、日ごろの練習に生かしてください。

今日だけの練習ではなく、あした、あさって、しあさって、将来の自分のために、コツコツ努力すればもっともっと上手くなります。

そうすれば、ぼくもまだ叶えてないので何とも言えませんが、今日発表してもらったみんなの“夢”がきっと叶うはずです!

いよいよ、待ちに待った夏休みも始まりますし、これからもどんどんどんどん練習して夏の暑さを吹き飛ばそう!!

ご協力いただきましたお母様方、そして大沢MGありがとうございました。

| | コメント (0)

2008年7月 2日 (水)

Takahashi Clinic

Dscn9430 先週の日曜日、元サンディエゴ・パドレス大塚投手の通訳兼パーソナルトレーナーで、千葉ロッテや中国プロ野球の第一線でコンディショニングコーチとして活躍された「高橋純一」さんのトレーニング講習会に参加してきました。

今回は、我らが三沢さんの紹介で初めて参加させていただきましたが、トレーニング指導はもちろん、現在はシカゴ・カブスの国際スカウトとして活躍されているということでたくさん勉強させてもらえると思い、激しい雨のなか三好氏と相合傘で田町まで行ってきました。

この講習会は、将来トレーナーを目指す学生の方々を対象としたイベントで、現役選手としてはぼく一人の参加でした。

その他には、元日ハムのコーチやリトルリーグ世界大会の準優勝チームの指導者方、はたまたプロレスラーから漫画家まで多種多様なメンバーで、高橋さんの人柄が良く伝わってきました。

短い時間のなかでさまざまなトレーニング方法が紹介されていましたが、主に“ぶれない体をつくるには?”というテーマで指導していただきました。

ぼくの永遠のテーマでもありますこの“ぶれる”とは、そもそもどういう意味なのでしょうか?

一言で言えば、「ゆらゆら揺らいでいる状態」とでも言いましょうか、家で言うなら大黒柱が欠けているような状態で、何となく心も体も不安定な状態といった感じです。

これは、野球選手にとって非常に良くない状態です。

人間で言うところの大黒柱にあたる体幹が揺らげば、その体幹にくっ付く手足はもちろんぶれます。手足がぶれればリリースポイントが揺らぎ、ボールがぶれます。

心も同じです。何を投げようか、どこに投げようか、心が迷えばボールも迷います。家族のこと、友だちのこと、環境がぶれれば、心もぶれます。

それをどうトレーニングで改善するか、そのぶれをどう見抜くかということをプロの目線からアドバイスしていただきました。

講習のなかでは、高額な費用がかからず手軽なトレーニング法として、ピンポン球やスーパーボール、メディシンボールやピラティスなど、私たちの生活でも充分行えるとても役立つものばかりでした。

今後は、また個人的に野球教室をするなかで取り入れて行きたいと思いますので、ご希望の方は楽しみにしていてください!

| | コメント (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »