E・A・G・L・E・S, Eagles!
今日は、三好さんが主催する野球教室を手伝いに、相模原市の「相武台イーグルス」にお邪魔してきました。
いつも思うことだが、彼らの長い長い野球人生の中で、原点と言えるこの時期に自分が指導者として携われることを本当に光栄に思う。
また、ひとつのチームを作り上げている監督さんやコーチのみなさん、お父さんやお母さんの尽力に敬意を表したい。
ぼくも、これまでにいろいろなチームを見させてもらったが、技術、体力、雰囲気、どれを取ってもふたつと同じチームはなく、たくさんの個性に溢れていて本当に楽しい。
良いことも、悪いことも、それはそれでひとつのチームカラーとして、試合を勝ち抜くための大きな武器となるから、今後のイーグルスにも大いに期待したい。
今日も、みんな一生懸命ボールを追いかけ、バットを振り、グラウンドを走り回り、日ごろの練習の成果を存分に発揮してくれた。
だから、ぼくも一生懸命野球を教え、言葉や気持ちを伝えようといつも心がけている。
子どもたちは、本当に敏感で、繊細な心を持っているから、ぼくらがだらけたり、気のない言葉をかければ、子どもたちはすぐにサインを送ってくる。
今日も、その点で、ぼくにはたくさんの反省点があった。
まずは、準備を怠ったこと。これは、絶対にやってはいけないことだった。
事前にチームの状況、グラウンドの状態、ピッチャーの人数や監督さんの意向、こういったものをすべて把握した上でメニューを考えるべきだった。
なぜなら、ぼくは、まだプロの指導者ではなく現役の選手であり、それらを臨機応変にその場で組み立てる程の知識や経験といった引き出しがないからだ。
だから、今日は、いつになく子どもたちを夢中に、集中させることができなかった。
それから、デモンストレーションができなかったこと。
自分には、まだ言葉という手段だけで人を説得、納得させる力がないから、行動で示すしかない。
いつも、子どもたちを教える上では、先頭に立って見本を見せ、気持ちを込めた球を見せつけることで忠誠心や説得力、向上心を植えつけてから言葉を発する。
肩痛のリハビリ中でそれができなかったから、今日は、後輩のサポート役にまわることしかできなかった。
やはり、子どもたちへの野球教室と言えども、自分自身がマウンドに上がるのと同じぐらい、準備をし、体を作り、体調を整え、気持ちを入れなければならないと改めて思った。
とはいえ、今日できることはすべてやりました。決して、手を抜いたわけでも、心を抜いたわけでもありません。
イーグルスなら、きっと、またぼくが顔を出したときには、すばらしいプレーと笑顔を見せてくれるんじゃないかと期待しています。
最後の最後、充実感溢れた最高の瞬間を残すための恒例の記念撮影は、いつもより少し笑顔が少ないように感じますが、まあそういうときもあるさ。
また、声をかけていただければ、いつでも喜んで行かせて頂きますので、またの機会を楽しみにしながら、どちらが先に夢を叶えるか、みんなで競争しよう!!
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