« Keep doing it | トップページ | during sleep »

2009年5月15日 (金)

Studio 51,5

Img_1019_320 先日、トレーナーの樗木さんに大変失礼なメールを送りました。

「樗木さんには何ができますか?」

本当に率直な、単純に聞きたかったことはそのことでした。

病院のリハビリセンターで先生方の指導を受け、地道にリハビリを続けることはもちろんぼくにとって一番大切なことです。

一般の患者さんも、学生や社会人でプレーする選手も、みんなそうやって復帰を目指します。

でも、同じリハビリセンターの中で、お年寄りや一般の患者さんに交じってリハビリをすることにどうしてもぼくはしっくりきませんでした。

もちろん、今やっていることが間違いだとは思いませんし、先生方を信頼していないわけでもありません。

でも、どうしてもしっくりこなかったんです。

そこで、「なぜそうなんだろう?」と考えました。帰りの電車の中で、よくよく考えました。

その答えが、樗木さんへのメールだったんです。

ぼくは、もちろんごくごく普通の選手です。むしろ、能力は平均以下だと言われています。

でも、「他の人とは違う」、そう胸をはって言えることがぼくにはあります。

それは、応援してくれる仲間、支えてくれる家族、そして“最高”のトレーナーがついているということです。

知識、経験、志、どれをとっても世界に誇れる最高のトレーナー「樗木さん」と「三沢さん」がそばにいるということです。

一般的に、手術後の肩はもとの全盛期には戻らないと言われています。

また、一般的に、試合への復帰は約9カ月程度かかると言われています。

でも、それは一般論、そして病院内での統計に過ぎません。

今まで同じ手術を受けた患者さんの中に、どれだけぼくと同じように胸をはって誇れる仲間を持った患者さんがいたでしょうか。

おそらく、そうはいないと思います。

でも、正直ぼくにはわかりませんでした。

彼らと病院をどうおり交ぜればいいのか?彼らにどう指導を仰げば最高のリハビリを作り出せるのか?

そこで、「樗木さんなら何ができますか?」という失礼な聞き方をしてしまいました。

しかし、樗木さんはすぐに返信をくれました。

そして、いつも何ひとつ嫌な顔をせずぼくのトレーニングに付き合ってくれます。

今日は、樗木さんが以前のPNFを専門とする会社から、タレントのヒロミさんがオーナーを務める加圧スタジオに転職されたので、そこの施設を特別な許可を得て使わせて頂き指導を受けました。

樗木さん理論+PNF+加圧で、とっても充実した楽しい練習を行うことができました。

また、Arizonaから帰国して以来久々いい汗をかくことができ、また少し野球が上手くなった気がします。

もちろん、腕の稼働範囲等、目覚ましい効果が表れたことは言うまでもありません。

そのような超一流の施設を使わせて頂くには、そこで働くスタッフさんと樗木さんのたくさんのご協力と心使いがありました。

特殊な業界での体質を伺うたびに、樗木さんのご厚意に頭が下がる思いです。

こんなどん底のボールが投げられないぼくをいつも支えてくれる樗木さんと三沢さんには、本当に心から感謝しています。

また元気よくマウンドに上がり、この指導を無駄にすることなく、最高の結果とともに恩返しができるようこれからも挑戦し続けます!

|

« Keep doing it | トップページ | during sleep »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。