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2009年6月30日 (火)

The Miracle Man

Gd_320 あの人は、いったい何者なんだろうか?

神は、“三沢亮介”という男に、不思議な力をお与えになった。

そして、90日間苦しみ続けたぼくの肩の痛みを一瞬にして取り除いてくれた。

まさに、奇跡だった。

そんなこと絶対にありえないと思ったけど、まぎれもない事実だった。

手の感触は、女の子の手のように細くさらさらとしていたが、その治療はするどく鋭利な痛みをともなうものだった。

百戦錬磨のメジャーリーガーたちは、その治療を“Knife”のようだと比喩したらしい。

“マッサージセラピスト”という肩書に、誰もがやさしく揉みほぐされる治療を想像したに違いない。

今も、ぼくの肩には、鋭利なナイフで深く傷つけられたような赤く痛々しい跡が残っている。

しかし、痛みはまったくない。

肩の権威と呼ばれるドクターの治療、理学療法士のリハビリメニューをもってしても首を傾げるほどのしつこい痛み。

その痛みは肩の奥深くにあり、今日も、例外なく痛み続けていた。

直接、具体的にその個所を示すことはできなかったが、それでも、彼は指先一本の感覚を頼りに痛みの根源をつきとめ、なぞるようにして癒着を剥がしていった。

3ヵ月間痛みでまともに上がらなかった腕が、治療後には目標の「外旋90°」になっていた。

本当に、数日後にはキャッチボールができるかもしれない。そんな期待を感じさせる。

今朝までは、本気で再手術を覚悟していたのに‥。

まさに、奇跡の男。神業としか言いようがない。

医学ではどうにもならないと宣告された多くの重症患者が、彼のもとで治療を受ける。

みんな同じ奇跡を目の当たりにし、生きる希望を得たに違いない。

明け方、小雨の降りしきる中、彼は何もなかったかのように帰っていった。

今でも、まだ、何が起きたのか信じられない。

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