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2010年3月20日 (土)

Moving on

Cimg9765_400 学校説明会に制服寸法、1学期に向けての春季講習と、今年度のY'sアカデミーもいよいよ終盤戦に突入しました。

「1年夏にベンチ入り」という高い目標を掲げ、ほぼ毎日のようにトレーニングを積んでいます。

また、友だちから友だちへと輪も広がり、また一人二人と新たな選手がY'sアカデミーの門を叩いています。

中には、シニアリーグで全国大会に出場した者から中学で初めて野球をやった者、まだ高校野球への決心がつかない者までおり、多彩な境遇や価値観の中でみんなが協力し合って個々の課題を克服しようとする、これが個別指導のユニークな点だと思います。

今年のY's-Kidsは、とくに人数が多く、また個性派が多数集まっており、自分の身近なところにもこんなに多くの“FUTURE BOYZ”がまだ眠っていたのかと驚かされています。

たしかに、彼らは少年野球やクラブチーム出身者からすると技術的にすごく劣っているけど、ハートは全然負けていません。

ある意味、ぼくは彼らを子ども扱いし「きつかったら休んでいいよ。」とか「疲れてそうだから明日は休みな。」と甘い言葉を掛けるのですが、彼らは今にも倒れそうな顔で必死に喰らいつき、ぼくが顔を見せる前にはひとり黙々と昨日の課題に取り組んでいたりする強さを持っています。

そんな姿を、他の選手たちは決して“笑う”ことなく、“脅威”に感じてほしい。そして、一緒に練習できることをお互いが感謝し、誇りに思い、切磋琢磨してほしいと思います。

ぼくも、彼らと同じグラウンドに立てることを誇りに思います。

野球をやっていなければ決して出会うことがなかったであろう巡り合わせにも感謝しています。

実際、先日突然入ってきた子は、ぼくが住む家の隣の隣に住んでいました。そんな近くに住んでいても、一度も顔を合わせたことはありませんでした。

また、ぼくが練習しているところを見掛けたことがあったとか、同じところで練習してたとか、知らないところでの共通点もたくさんあります。

ぼく自身も、もっともっとコミュニケーションを取り、近いうちに紹介できればと思います。

一方で、ヘッドコーチのぼくはというと、彼らのエネルギーに圧倒されっ放しで、入れ替わり立ち替わりの練習オファーに毎日グラウンドへ駆り出されています。

彼らにもすっかりお馴染みになった「三沢ラン」も彼らのスピードには到底敵わず、仕舞には「ふざけてるんすか!」と笑われる始末で、何とも不甲斐ない屈辱を味わわされています。

しかし、ぼくも、もちろん全力で日々トレーニングに励んでいます。彼らのエネルギーも頂戴しながら、肩の調整に余念がありません。

お陰さまで依然痛みは出ず、調子の良いときは3連投してみたりテンションを変えてみたりして、変化や回復具合の程度を測っています。

しかし、1日30球という球数制限は崩していません。もっと投げれる、もっと投げたいという気持ちは強くありますが、今の良いコンディションからすれば適切な数字だと思います。

引き続き、焦らず丁寧にリハビリを続け、ぼくも彼らと同じように新たな春が迎えられるよう努力して行きます。

彼らと同じフィールドで勝負できる日が来るまで、ぼくも辞めるわけには行きませんからね。

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