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2010年4月 5日 (月)

Stronger

Cimg9936_400_2 大雨ではじまった今年のY'sアカデミー・Aクラスは、やはり小雨の降る中で最終日を迎えた。

この2ヵ月は、天候や場所、道具にことごとく恵まれない中で、彼らの情熱が最後まで衰えなかったことを誇りに思う。

最初は、練習する場所もなく、空地を探してはたった一人でおもちゃのボールを打つところから始まった。

そして、一人二人と仲間が増え、ボールを持ち寄り、先生方のご厚意もあり、徐々に徐々にその輪が広がって行った。

真面目なヤツがいて、うるさいヤツがいて、野球をやるかどうかさえ決められないヤツもいた。

見た目だけで言えば、決して派手なエリート集団ではないけれど、それでも高校野球に挑もうとする彼らのハートにぼくは大きな可能性を感じた。

人間は、見た目ではない。“魂”こそ絶対だと信じている。

現に、塾や宿題、遊びに熱中したいこの時期に、彼らはそのすべてに全力で取り組めた。

間違いなく、彼らは強くなった。よく走ったし、よく打ったし、よく守った。

技術的、肉体的な強さはもちろん、精神的な強さや自主性も彼らはしっかり身に付けた。

彼らは、明日、それぞれ厚木高校、海老名高校、大和高校、座間高校、国学院高校へ入学する。

また新たな仲間ができ、同時に新たなライバルが現れる。今まで経験したことのない野球を目の当たりにすることになるだろう。

とにかく、“自信”を持って、“夢”を持って、新たな新天地でめいっぱい野球を楽しんでほしい。

もちろん、勉強も、ときには息抜きも、この2ヵ月間と同じように全力で楽しんでほしい。

彼らが、ぼくを球場に招待してくれる日を楽しみにしている。

ぼくも、アメリカの恩師と同じ約束をしているから、どちらが先かぼくも歩みを止めない。

最後に、しっかりと握手を交わし、健闘を誓った。そして、サプライズな贈り物をもらった。

完全なサプライズだったので、飛び上がるほど嬉しかった。

選手としては、1円でも多くの“金”を稼ぐためにプレーするけど、コーチとしてはそんな汚いものよりこういうハートフルなものの方が何倍も嬉しく感じる。

もったいなくて使えないね。。

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