Change For My Energies
いよいよ夏がはじまりました。高校野球も開幕し、熱い熱戦が繰り広げられています。
ぼくは、例年、甲子園に行けなかった恨みを未だに抱えているので勝敗等は気にしていなかったのですが、Y's-Kidsが活躍するようになってから毎日トーナメント表をチェックするようになりました。
1年で堂々メンバー入りした選手もいれば、まだまだこれからの選手もいます。しかし、みんな必死にがんばっています。
先日、スーパーでばったり会ったY's-Kidは、「ぶじ野球部に入部し、練習がんばってます!」と後ろから声を掛けてくれました。
真新しい制服を来て、少し大人びたように見えました。
また、先日道でばったりすれ違ったY's-Kidは、すでに真黒に日焼けしていました。
「まだまだ雑用です‥。」と謙遜しながらも堂々1年で横スタを行進し、少したくましくなったように思えました。
それから、昨晩は、夜遅くに灯りの下でもくもくと素振りをするY's-Kidを見かけました。
自分はメンバー入りこそ叶わなかったものの、ベスト32に残るチームを支え声出しリーダーとしてスタンドから声援を送っているそうです。
一方、軟式野球の方でも、母校海老名中学野球部が市大会の決勝に進み、見事8年振りの県央大会出場を決めたそうです。
このチームには、ぼくがY'sアカデミーを立ち上げるきっかけとなった最初の生徒がいます。
中学での活躍を目指して2人で練習をした日々から、あっという間に中学最後の大会に挑む時期になりました。間違いなく、彼はチームのために活躍しています。
努力を惜しまない選手、最後まであきらめない選手こそY's-Kidsの鏡です。
彼らは、Y's-Kidsの中でも一際体格に恵まれず、不器用な選手たちでした。
クラブチームの中には、才能や体格に恵まれ、すばらしい環境の中で練習しているのに、家ではグダグダ何もしない選手がたくさんいます。
グラウンド、指導者、道具などあまりにも恵まれすぎて、ひとりでは何をしていいかわからなくなってしまうんです。
また、そもそもの才能や体格に満足しすぎて、もっと上手くなってやろうとする向上心ややらなきゃ着いて行けないという危機感が劣っているのかもしれません。
彼らが努力したら怖いものはないし、Y's-Kidsにはさらに多くの努力と根性が求められます。
どちらが人生の勝者になるか?
野球選手としての勝者、チームや実績としての勝者はどちらになるかわかりません。しかし、人生の勝者はY'sアカデミーが頂きます。
彼らの活躍をエネルギーに変えて、それを証明するのがぼくの役目です。
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