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2010年7月 5日 (月)

My First DAH

Cimg0393_400 アンダーアーマーやDNSサプリメントを販売する株式会社ドーム、そこが展開するトレーニング施設「ドームアスリートハウス」へ行ってきました。

エントランスを入ると、そこには松坂大輔、城島健二、ダルビッシュ有といったスーパースターのサイン入りユニフォームが整然と額に並べられ、大型テレビに豪華なソファーと高級ホテルのスイートを思わせる豪華な造りになっていた。

高層ビルの一角とは思えない贅沢な設備、ウェイト器具だけでなく陸上トラックやゴルフレンジまで完備されていた。

もともと恵まれた体格や生まれつきの才能を持ち合わせた“怪物”が、すばらしい環境とすばらしいトレーナーのもとで日々鍛錬を積んでいる。

初めてそんな現実を目の当たりにして、ぼくの心は苛ついた。苛ついたというより、恐怖心を感じてしまったという方が率直な感想かもしれない。

ぼくが挑もうとしている組織の大きさ、相手の強さを改めて痛感させられた。

その後は、もう無我夢中で友岡さんに質問をした。

少しでもこのエネルギーを吸収しよう、少しでもアイディアをもらって帰ろう、今のぼくにできることはそれしかないと思った。

若干失礼な質問もしたし、単刀直入な質問もした。正解なんてものはないこともわかっていたけど、少しでも友岡さんの言葉を持ちかえりたいと思い時間いっぱいまで話をした。

トレーニングメニューのアドバイスをくれ、フォームチェックまでしてもらい、非常に有意義な時間を過ごさせてもらったことは感謝してもしきれない。

しかし、友岡さんが最後にくれた言葉は、「自分を信じなさい。」という言葉だった。

友岡さんからすれば、ぼくみたいなどこにでもいる平凡な人間をアスリートハウスに招けば、どういう反応をしてどういうことを考えるかなんて百も承知だったと思う。

「すごい!」とか「こういうところでやればぼくもメジャーに行ける!」とか、外見ばかりに惑わされあっさりと夢見心地になる人間を何百人と見てきたに違いないからである。

でも、じゃあこういうところでトレーニングをする人間、エリートコースを歩む人間しか“夢”を見ては行けないのかといえば、それがNOであることもまた彼は知っている。

友岡さん自身、日本人メジャーリーグトレーナーのパイオニアとして、長い間異国の地で活躍してきた人だからである。

尊敬するジャッキー・ロビンソン、ロベルト・クレメンテ、野茂英雄といった「先駆者」たちも、同じくアフリカ系、アジア系、ヒスパニック系の先駆けとして、さまざまな差別や批判、障害と闘ってきた。

そして、それを乗り越えたからこそ彼らは“パイオニア”と呼ばれる。彼らだって、そこに至るまでは、ぼくたちと同じように何もないところからスタートしたに違いない。

だから、ここじゃなくたってできる、泥臭くたって他にやれる方法はいくらでもあるということを友岡さんは教えてくれた。

そして、今やっていることを疑ってはダメだ、自分を信じてやり続ければ絶対結果はついてくると言葉をくれた。

エリートに負けてたまるか、ストリートにはストリートなりのやり方がある。

一瞬怖気づいたあの恐怖心が、最後は闘争心に変わった。

今回お招き頂いた友岡さん、お願いしてもらった三沢さん、お忙しい中いろいろと案内してくれたDAHのスタッフのみなさん、ありがとうございました。

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