School Ballers
新たに付け加えられた遠投も40m近くなり、18mのスローイングコンビネーションと合わせて順調に肩のパワーを回復しつつあります。
しかし、ここ最近は、停滞期に差し掛かっています。もう何度直面したであろう我慢の時期です。
毎日毎日、炎天下の中でトレーニングを続けるが目に見える復活の兆しは見えない。
何のためにやっているのか?、目標を見失いがちになる時期です。
しかし、それを見失わないのがぼくの偉いところ!(笑)
すべては、“自分”のために‥。
ゴールがどんなに遠くても、その一歩一歩が着実にぼくをゴールへ近づけてくれる。
ガマン、ガマン。絶対によくなると信じて今日も空地へ向かう。
先日、立て続けに何人かの教え子球児と会いました。
みんなゲッソリやせ細り、疲れで背中が丸くなり、トボトボと肩を落として歩いているのが印象的でした。
そんな彼らに、すべては“自分”のため、過酷な練習の日々がお前をゴールに‥と言っても今の彼らには響かないだろうと思いました。
やっぱり、中学生とは訳が違う。それが、高校野球なんですね。
家まで無事に帰れるかと心配になるぐらい、彼らの表情は印象的で今も頭から離れません。
同じ野球でも、ぼくの表情と彼らの表情はまったくの別物でした。
「とにかく耐えろ!」、そう言って彼らの肩をポンと叩くことしかぼくにはできませんでした。
自分もあんな時期があったのかな?、思い出せないから年って怖いものですね。
それとも、海外でのすばらしい経験が、ぼくの辛い日々を忘れさせてくれたかですね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント