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2010年9月20日 (月)

Bigger & Wider

201009191656361_400 まもなく、三沢トレーナーがヨーロッパへ渡るということで、急遽リハビリメニューの手直しをして頂きました。

ここのところ、肩周りや広背筋に激しい痛みを感じており、まともに投げれない日々が続いていたので、今日のテーマはその原因を診断して頂くことでした。

この痛みは、オーバースローだとまったく出ないのにサイドスローだと激しく痛む。

テンションが低いと出ないのにテンションを上げると痛む。

スナップを使わないと出ないのにスナップを利かすと痛む。

というように、フォームや力の入れ具合によって出方が変わってくるので、その原因を主観的に捉えるのはぼくにとって非常に難しいことでした。

ぼくの考えでは、手術で痛みが取り除かれ、術後の経過が順調であることから、本来の投げ方であるサイドスローのメカニクスに重大な欠陥があるのだと考えました。

仮に痛みがなかったとしても、ぼくの変則な投球フォームにはどうしても体が悲鳴を上げる無理な姿勢や角度があるのではないかということです。

一方、三沢さんの見解は、そんな問題のあるフォームには見えないということでした。

むしろ、手術前の方が、フォームがバラバラだったりバランスが悪かったり、不安定な投球をしていたということでした。

その後、四方からぼくの投球を観察する中で、テイクバックを大きく取るようアドバイスを受けました。

その瞬間、今までの激しい痛みがパタっと消えてしまいました。

自分で意識してテイクバックを大きく取ることはできるものの、あとで映像を見ても、その違いはまったく見分けがつきません。

また、スローで再生すると、あれだけ気になっていたリリースポイントでの「しなり」が、はっきりと見て取れるほど出ていたのにも驚きました。

やはり、彼は“神”の子です。

痛みを取ることに関しては、彼の右に出る者はいないでしょう。

これからこのアドバイスがどう成果として現れるか、こればっかりは人の力ではどうにもなりません。

自分自身のがんばりでこのアドバイスをものにし、自分にしかできないリハビリとして完成させる必要があります。

そして、その過程で肩がどう変化して行くか、これでいよいよ術後の違和感とサヨナラできるか、今からワクワクです。

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2010年9月12日 (日)

Welcome to Bullpen

術後初ブルペン動画http://www.youtube.com/watch?v=V7QP0KI0MwQ

Img_0999_400 今日、術後528日目にして、ようやくブルペンに入りました。

「入った」というより、「入ってみた」というのが正確なところではあります。

決して、肩の状態が完全に回復したわけではありませんし、やはり今日の率直な感想は「まだまだだな‥」といったところでもありました。

しかし、今の状態が試合への復帰に対してどのぐらいの位置にあるのかを確かめてみたかったので、あえてこのタイミングでブルペン入りを決意しました。

ビデオで見る限り、テイクバックの際の独特なしなりがまだまだ足りないのが非常に気になりました。

そして、そのネックがすべての違和感の原因だとぼく自身は捉えています。

しなりが出てこないと、どうしても良い球が行きません。

ムチなんかもそうだと思いますが、このしなりが出ないとただ棒を振り回しているような、腕にギプスをはめてロックされているような非常に窮屈な感覚になります。

やはり、これが今後のトレーニングプランにおいて重要な課題になってくるでしょう。

それにしても、やはりあのマウンドの傾斜や眺めは一種独特なものがありますね。

最初は、どうバランスを取ってどう投げていいのか、一瞬の戸惑いがありました。

そう言えば、2009年のアリゾナ以来、もう2年近くマウンドには上がっていません。

公園や空き地、学校の校庭とは違う、やはり特別な場所であると改めて感じました。

術後のあの状態を思い返せば、これでも上出来と思ってやらなければ肩も可哀そうですかね。

今でも、マウンドに上がれることを感謝しています。

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