« A Month Later | トップページ | Removed »

2010年10月23日 (土)

Mental Factors

Img_0498_400 さかのぼること4年前、現楽天イーグルスJr,コーチの今関勝氏の集いが海老名市内で開かれました。

そのとき、メンタルトレーニングについて熱心に研究される方に出会い、その方の紹介で昨日スポーツ心理学のパイオニア「高妻容一」先生にお会いしました。

メンタルトレーニングは、体力作りや技術習得に並ぶ現代スポーツにおいて必要不可欠なトレーニングであり、学問においても多くの研究がされています。

メンタルトレーニングとは、翌日の試合に向けた心の“準備”、どんな状況に立たされても“あきらめない心”、夢に向かって“努力”し続ける強い気持ち、そういったことを意味します。

したがって、一流選手ほどメンタルトレーニングは必要なく、弱い選手ほどメンタルトレーニングによる効果は大きく期待できるということになります。

なぜなら、メンタルが強くないとトップには上がれないからです。

ぼくも、今まで熱心にメンタルトレーニングを勉強したことはありませんでした。

もちろん、自分自身が超一流の選手であると自慢しているわけではなく、メンタルがブレるようでは海を渡って野球をやり続けることなどできないからです。

1.才能 2.体格 3.技術 4.メンタル、どれかひとつだけ手にとっていいと言われたら、ぼくは迷わず「メンタル」を武器にします。

他のすべてにおいて、ぼくは堂々と胸を張って世界中のマウンドに上がる自信はないけれど、メンタルだけはどこに行っても絶対に折れない自信があります。

才能や体格に恵まれてトップで活躍する一流選手は山ほどいるけど、強靭なメンタルだけでトップに這い上がる三流選手がいたっていいんじゃないかとぼくは思っています。

これまでの挑戦の中で、ぼくは一度も“夢”をあきらめたことはありません。

今回の研究会でも、あきらめるな、あきらめるなとみんな言うけど、そもそもみなさんいつあきらめ方を教わったのでしょうか?

両親から、学校の先生から、あきらめ方はこうですよって手取り足取り教えてもらったことなんかありますか?

ぼくは、ありません。

あきらめ方を知らないから、自分の今の状況がどんなに無謀なものかわかっていてもやり続けることに何の疑念も抱かないし、それに向かって進む努力に何の苦労も感じません。

ただ、ぼくみたいな人間は常識ではありません。どちらかと言えば“バカ”の部類に入るでしょう。(笑)

だれだって、嫌なこと、辛いことから身を守ろうとして逃げまわるのが普通だと思います。

現代の子どもは、TVゲームや生活環境の変化で足が遅くなったと言われています。

一方で、通り魔やストーカーなど犯罪の多様化・悪質化が進み、逃げ足だけは速くなったような気がします。

メンタルトレーニングの機会を得る前に逃げ出してしまう子もたくさんいます。

メンタルトレーニングをやってみようと思えるだけで、その選手は他の選手よりメンタルが強いと思ってもいいのかもしれません。

いずれにしても、メンタルトレーニングを行うことで、選手として人間としてレベルアップできることは間違いありません。

自らの“心”に少しでも不安があれば、すぐにでも簡単なことから始めてみることがその先の結果を変えることにつながるとぼくは信じています。

先生の著書もたくさん出ているので、その本を読んでみるのもいいかもしれません。

あらためて、“ハート”の強さは偉大だと痛感させられました。

|

« A Month Later | トップページ | Removed »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。