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2010年11月21日 (日)

Everyday create my History

Img_0009_400 最近、日に日に寒さを増し冬の到来を実感しています。

冬といえばウィンターリーグ、春のシーズンインに向けフリーエージェントたちが競う長丁場のトライアウトです。

ぼくが初めて参加したのは、2009年の1月。その直後に手術をしました。

手術を決断したときの復帰予定は、2010年の1月。今思えば、絶対に間に合わない数字です。

そのとき、「来年の冬は絶対に行こう」、そう心に決めました。そして、その時が着々と迫っています。

以前は、「それじゃあまだ投げれないね!」「まだまだ行けるのは先だね!」と皮肉られていましたが、最近では、「まだ投げれないの?」「いったいいつになったら行くんだ?」そんな声をよく掛けられるようになりました。

恐らく、ぼくが野手だったら、もうとっくに復帰しているはずです。

そのぐらいリハビリは順調に、着実に成果を上げています。

しかし、ぼくは“ピッチャー”です。

小学校5年生で初めてプレートを踏んでから、中・高・プロと一筋にマウンドに上がり続けてきました。

ぼくにとってあのマウンドは“舞台”です。

練習の成果を発揮し、自分自身を表現し、観客に勇気と感動を与えるチャンスをくれるステージです。

こんなぼくでもそのチャンスを得られる、それがぼくにとってマウンドなんです。

仮に、ぼくが野手として復帰の舞台を用意するからバッターボックスに立ってくれと言われたら、ぼくは迷わずその契約を断ります。

ぼくは、野球が大好きだけど、見るのも応援するのも本当に嫌気がさすほど大嫌いです。

ぼくにとって、野球は、マウンドの上じゃなきゃだめなんです。

だから、どんなにこの肩が順調に回復しても、マウンドの上で胸を張って全力投球できなければ何の意味もないんです。

そうやって意地を張ると、もしかしてもう海を渡れないかもしれない、社会の流れにまた乗り遅れるかもしれない、そう分かっているのにまたやってしまった‥。

この冬の渡米可能性は、今年も1パーセントに限りなく近い。

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