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2011年1月25日 (火)

The Wizard Came Out

Img_400_2 本当に“夢”のような一時を過ごした。

世界の「ICHIRO」との対面、そして握手。

すべてが嘘のような、まるで信じられない光景。

出会いは一期一会だ。

どんなに好きな人でも、どんなに大切な人でも、また会える保証なんてどこにもない。

ICHIROさんと同じ場所にいて、同じ空気を吸って、ぼくに黙って指をくわえている暇はないと思った。

彼が頂点に君臨するあの頂きを目指す世界中の人々の中に「OCHIAI YOH」という男がいることを知らしめたかった。

ICHIROさんから片時も目を離さずに、一挙手一投足を追って自分の存在を示した。

「ぼくが行くまでがんばってください!」

とっさに言葉が出た。

世界中の人間がICHIROさんのヒットに飽きている。

それよりも、世界のICHIROに対して臆することなく胸元を抉れる、そんな強い“ハート”を持った新しい投手の出現を世界は求めているに違いない。

三流には三流のやり方で、ICHIROさんの活躍をエネルギーに変える。

わざわざぼくのために足を止めてくれた瞬間は、ぼくにとって一生忘れられない最高の宝物になった。

今思えばほんの数分だったけど、その間はぼくにとってとてつもなく長く大きな時間に感じられた。

7年目のシーズンを迎えたことを褒めてくれた。

もちろん、シーズンインできなかったこともあるけど、「継続」することの重要性を誰よりも体現するICHIROさんの言葉は素直にうれしかった。

中学生のとき、Los Angeles Dodgersで活躍するぼくのヒーローは「HIDEO NOMO」だったが、ぼくがいつもかぶっていたのはSeattle Marinersのキャップだった。

あれから14年経って、もっともあの帽子が似合うのはICHIROさんしかいない。

今も変わらぬ“夢”がある。

この経験が、またひとつぼくに“勇気”を与えてくれた。

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