Never Drop The Ball
尊敬する黒人初の大リーガー『ジャッキー・ロビンソン』も、ヒスパニック系の先駆け『ロベルト・クレメンテ』も、日本のパイオニア『野茂英雄』も、みんなこのチームからMLBの歴史をスタートさせた。
“DODGERS”というチーム名は「ひらりと身をかわす人」という意味で、当時の本拠地ブルックリンの町を走る路面電車を避けながら生活する市民をそう呼んでいたことに由来する。
ところで、小学校でのメジャースポーツといえばやはりドッジボール。その“ドッジ”も「ひらりと身をかわす」“DODGE”から来ている。
ぼくも小学校時代はドッジボール大会で活躍し、以前オーデョションを兼ねたドッジボール大会で、さまざまなアスリート出身者の中で最後まで生き残った。
ということで、ぼくがドッジボールを大好きな理由をご説明したところで、今日は代々木公園でY'sアカデミードッジボール教室を開催してきました。
ドッジボールといえば、投げる、捕る、逃げる、避けるの4つのポイントがあり、どことなく野球に通じるところがあるように思います。
実際、レッスンでも5人中4人が野球経験者だったりして、とっても関心するほど上手な子たちでした。
ぼくがむきになって本気で投げても、しっかりと腰をかがめ、赤ちゃんを抱っこするように手と体でボールをやさしくかつがっちり吸収する姿勢は低学年とは思えませんでした。
今日のレッスンはみんなとっても楽しんでくれ、「楽しむ」=「向上心」につながるんだなと改めて感じさせてくれました。
昔の人はよく言います。「楽しんで野球なんてできない」と。
ただ、楽しむこととは何もニコニコ、ヘラヘラ、ダラダラすることが楽しむこと=厳しくないという意味ではありません。
やらされるのではなくやりたいと思うこと、その積極的な姿勢をぼくは「楽しむ」と表現しています。
とんでもなく厳しくたって、とんでもなく辛くたって、選手自らがそれに向かってくるよう仕向ければ、根性野球だって悪くはないし、メジャースタイル=正解ではないとぼくは思います。
逆に言えば、どんなに指導力があって、どんなに良い環境を整えても、選手自身が楽しんでくれないとその成果は実を結ばないと今日改めて気づかされたように思います。
ドッジボールの個人レッスンなら、ぜひY'sアカデミーへ!
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