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2011年12月14日 (水)

Winners & Losers

Cimg2017_4005/18のブルペンで激しい痛みが再発してから、引退や再手術など最悪の事態が頭をよぎりました。

『やっぱり復活は無理なのか、もう前のようには投げれないのか』、そんなことばかり考える日々が続きました。

今になってトレーニングカレンダーを見返すと、6月のリハビリ欄は一切の空白になっています。その状況は、7月の半ばまで続いていました。

これまで2年以上に渡って積み上げてきたリハビリを、再度一からやり直す気力はぼくにはありませんでした。

現在、そこからなんとか再出発をし、6ヵ月が経ちました。

野球シーズンというのは長くても6ヵ月ですから、このリハビリがどれだけゆっくりと、そして険しい道のりであるのかがわかります。

また、このケガによって何シーズンを棒に振ってきたのか、考えたくもない数字が現実に突きつけられます。

その間、新たなメニューを取り入れ、今までのメニューに改良を加えるなどして、なんとかここまできました。

しかし、その成果がどうしてもスローイングに現れません。リハビリの成果は確実にぼくの体を変えているのに、投げても投げてもそのイメージがボールに反映されません。

『やっぱり復活は無理なのか、もう前のようには投げれないのか』、忘れたくても、考えない振りをしても、どうしてもその言葉が真っ先に頭の中に浮かんでしまいます。

かつて、ぼくが大尊敬する野茂英雄投手も、長い長いリハビリの中で苦しかったことが2回ほどあると語っていました。

それが、リハビリをして徐々に力を入れて行き、ちょっと力を入れるとまた投げれなくなる。そしてまた、一から出直しをするその繰り返しのときだと言います。(Number 714より)

身体的な成果は、プロアスリートであれば比較的容易に実現することができるはずです。

しかし、その成果をボールに伝えられるか、反映できるかが、手術のあとに復活を遂げる者と最後まで思うように投げれず消えて行く者とに分けるのだと思います。

そして、ぼく自身もそのときが来ているのだと感じています。

今までは、ただ投げれるようになればそれで幸せというところから、マウンドで“120%”の投球ができなければ何の意味もないという段階へ来ています。

そんなとき、やはり1本の電話が鳴りました。知ってか知らずか、そんなのはお見通しなのか、5ヵ月以上振りの電話でした。

三沢さんとお話しをする中で、今後のトレーニングのアドバイス、これからの方向性についてしっかりと話し合いをしました。

早速、今日から各地の公園でレッスンに励む傍ら、志願の居残り練習で40Mの遠投を50球行ってきました。

あとはもう、“神”のみぞ知るといった感じです。

とりあえず、年内はこの調子で新たなメニューに励み、“神”いわく、年明けから中旬ぐらいにかけてその変化を感じることになるだろうとのことです。

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