The Light and Shadow
先月収録に参加した関ジャニ8さんの新曲『もんじゃい・ビート』のプロモーションビデオがこの度リリースされました。
この収録では、野球選手役が必要ということで、Y'sアカデミーのモデル部門から現役バリバリのアカデミー生を引き連れて参加しましたが、結果的には一日中バックダンサーとして踊り明かすことになりました。
どんなに本気で野球をやろうが、この世界では無意味です。
スポットライトが当たらなければ、中身がだれであろうとユニフォームを着たらそれが野球選手です。実績や経験、情熱の大きさなどこれっぽっちも必要ありません。
この世界に必要なのは、スポットライトのまぶしさに負けない輝きを放つ人間のみです。
『三流道』の行く末に、どんな衣装を身につけても中身が俺なら野球選手だと、だれもが思う人間になりたいと思うだけでした。
野球もさることながら、エンターテイメントの世界には必ず“光”と“影”があります。
『影』という字を調べてみると、そこには「明・暗どうちらにも言う」と注釈が書かれています。
ぼくに今回与えられた役は“暗”、文字どおり日の当らない場所。当然ながら、それが今の力です。
ただ、影の中にも“明”があります。まぶしい程の光が差すからこそできる影、それをみんなは影法師と言います。
その影の大きさが、その人間の証です。大きければ大きいほど、その影は偉大な功績となります。
そう考えれば、今はただ、影に隠れることも悪くはない。どんな状況であっても、ユニフォームを着続けることに大きな意味があるんです。
関ジャニ8さんのニューアルバム『FIGHT』をぜひご覧ください!
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