Custom-Made
前回三沢さんの治療を受けてから、わずか2週間という短期間で4度目の治療を受けました。
これまでは、ひとつひとつの治療の間は少なくとも1年から半年程度の経過観察をしていましたが、今回は「もとに戻したい」というぼくの願いに応えていただくかたちで実現しました。
前回の治療で嫌な痛みはなくなりました。どうしてもぎこちなかった投球フォームも改善しました。しかし、どうしても腕が後ろに倒れません。
『しなり』と表現するこの状態が改善しなければ、どうがんばっても納得のいく球は投げられず、それどころか体の至る部分に痛みを誘発します。
今回のカウンセリングでわかったことは、肩甲骨といわれる肩の後ろの部分が充分に機能せず、肩を回すとゴリゴリと激しく音を立てることが何らかの原因ではないかということでした。
「二つと同じ治療はない」と言い切る完全オーダーメイドの施術の中で、今回は万歳の姿勢に似た外旋90°のままうつ伏せになり、恐らく筋繊維の数本であろうというレベルでマッサージを受けました。
この部分、この痛みは術前から漠然とあったもので、この部分を触られるのが嫌で整骨院に行きたくないというぐらい自分の中では嫌な場所、嫌な痛みでした。
今回も例外なく、これまでに最高の痛みでベッドから何度も転落寸前になりましたが、終わってみれば音も立たず、グルグルと肩甲骨が動く懐かしい感覚を手に入れました。
手に入れたと言うよりは、このすべての環境を与えてくれる三沢さんのおかげだと表現しなければいけません。
また少し改善しましたので、通常の順序では次に転落が待っておりますが、また這い上がればいい精神で飛び込んで行きたいと思います。
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