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2012年12月 7日 (金)

Ashamed To Say

Dsc01162_640 先日、ある高校生から、突然の依頼が舞い込みました。

『パン食い競争の練習がしたい』

秋の体育祭で行われる学年対抗の種目に、エントリーされてしまったとのことでした。

ぼくは最初、不覚にも「パン食い競争?そんな練習いる??」と正直思ってしまいました。

しかし、よくよく話を聞いてみると、「クラウチングスタートがわからない、パンが取れずにあたふたするのが恥ずかしい、チームの足を引っ張りいじめられるのが怖い」、そんな悩みを打ち明けてくれました。

“スポーツシッター”とは、『保護者の支えとなり、子どもの希望となる』をモットーにつくられた、日本で唯一のスポーツインストラクター×ベビーシッターサービスです。

この仕事で出会った子どもたちは、心や体が不自由な子、家庭環境が複雑な子、自分自身に強いコンプレックスを抱えた子など、計り知れない悩みを抱えた子ばかりです。

学校や街のスクールでは教えてくれないこと、家族や友人には相談しづらいことなど、“スポーツシッター”はいつでも相談に乗り、どこへでも伺って笑顔を取り戻します。

結果的に、彼は、1回目の競争で2位、やり直しとなった2回目の競争では見事1位を獲得し、嬉しそうな表情でぼくに話をしてくれました。

努力が報われるとは、世の中では大成功をおさめた極々少数の人間に語られがちですが、どんなに小さなことでも些細なことでも、その子にとって大きなチャレンジに向かって努力したときの結果は、絶対に報われるんだなと改めて痛感させられました。

この期におよんで、「そんな練習いる?」と思ってしまっているから、自分の結果はいつまでたってもついてこないんだなと、深く反省するばかりです。

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